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ハーレーダビッドソン国内最大級の公式イベント『BLUE SKY HEAVEN』が今年も晴天のもと9000人を集め、5月21日(土)〜22日(日)の2日間、富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)にて開催された。富士山麓がハーレーで埋め尽くされる光景は毎年恒例となっており、今年で18回目。会場内ではライブステージやさまざまな体験プログラムが多数用意され、来場者はキャンプサイトで夜を明かすこともできる。

ハーレーダビッドソンジャパン(HDJ)はこのイベントに先駆け、5月20日(金)、東京都三鷹市にある正規ディーラー『ハーレーダビッドソン三鷹』でプレスカンファレンスを開き、同社代表取締役社長のスチュワート・ファレル氏と、ハーレーダビッドソン・アジアパシフィック・バイスプレジデント・マネジングダイレクターのマーク・マカリスター氏が3つの項目を明らかにした。

まずスポーツスターの新機種『ROADSTER(ロードスター)』のアンベールをし、本邦初披露。そのままプレス陣に試乗車を用意し、BLUE SKY HEAVEN 前夜祭が行われる富士スピードウェイまで新緑のなかを突っ切る気持ちの良いワインディングコースをツーリング。スチュワートとマークの両氏もともにハーレーでライディングし、ロードスターのスポーティさを記者らにアピールすると同時に、BLUE SKY HEAVENへの道のりを共有した。

そして2点目は、アメリカの総合格闘技団体である『UFC』とパートナーシップとしての契約を日本でも結ぶことを表明。北米では長きに渡って提携してきたハーレーとUFCだが、ついにアジアパシフィックにおいても協力タッグを組むことになった。これに伴い、現役日本人UFCファイターの石原"夜叉坊"暉仁選手と、同じくUFCファイターのカブ・スワンソン選手が登場。ロードスターとともにカメラに収まった。
マーク氏はUFCについて「アジアパシフィックに5億人以上のファンがいる世界的に人気のある組織で、ここ日本国内でも700万人のファンがいると聞いています。たくさんの熱い想いを持ったファンに愛されているなど、UFCは我々ハーレーダビッドソンと共通点がある」と話した。

3つ目は『アジアパシフィック・ディーラー・オブ・サ・イヤー2015』の発表。名誉あるアワードを手にしたのはハーレーダビッドソン三鷹で、大坪政俊社長は「栄えある賞をいただき感激で一杯です。スタッフみんなが力を合わせた成果だと思っています。また、店舗に足を運んでいただいたお客様に感謝を申し上げたい。この店舗を出すとき、よりハイレベルなブランドを感じさせるものを提供できるようにしようと考えました。これに満足せず、もっとハイレベルなサービスができるように頑張りたいと思います」と、喜びの声とともに気を引き締めなおした。

この賞は、日本をはじめ、インドや中国、オーストラリア、ニュージーランドなどで展開するハーレーのディーラー・ネットワークの中で、売上げを含む店舗が持つパフォーマンス、顧客体験、サービス体制を考慮し、もっとも優れる店舗に贈られるもの。HDJのスチュアート・ファレル代表取締役社長は、こう言う。
「ハーレーダビッドソンは1913年に日本へ進出し、1世紀以上の歴史の中で充実したディーラーネットワークをつくりあげてきました。現在、国内には115もの一生懸命でプロフェッショナル、そしてお客様にひたむきなハーレーダビッドソンのストアがあります。我々はこの長い歴史の中で、どのような店舗が優れているのか学ぶことができ、また多くのディーラーをファンタスティックものにできたと自負しています。そしてお客様と接する方法の中で、もっとも需要なのがディーラーだと考えています。ハーレーダビッドソンならではの顧客体験を提供しているのは彼らです」
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【レポート】富士の麓がハーレーで埋め尽くされる、国内最大級のH-D公式ラリー「BLUE SKY HEAVEN」:青木タカオ originally appeared on Autoblog Japan on Fri, 24 Jun 2016 04:00:00 EST. Please see our terms for use of feeds.
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